Surface Pro (第11世代)が素晴らしいのは間違いありませんが、その価格に見合う価値があるのでしょうか?この記事で詳しく解説していきます。
Microsoft Surface Pro (第11世代)とは
Microsoft Surface Pro (第11世代) は、最新の Qualcomm Snapdragon X Elite プロセッサを搭載した、革新的な Copilot+ PCです。今年6月18日に発売され、独自のAI機能と優れたパフォーマンス、長持ちするバッテリー寿命が大きな注目を集めています。では、この新しいARMアーキテクチャのプロセッサーは実際のところ、その期待に応えてくれるのでしょうか?
今回レビューしたSurface Proは、Microsoftのウェブサイトで約295,000円で購入できるものです。高スペックなSnapdragon X Elite X1E-80-100プロセッサ、16GBのRAM、512GBのSSDストレージを搭載し、120Hzのリフレッシュレートで、13インチ、2,880 x 1,920ピクセルの美しいOLEDディスプレイを備えています。
予算に合わせて、廉価モデルも用意されていますが、約207,000円からの価格で、Snapdragon X Plus X1P-64-100プロセッサとLCD画面を搭載。RAMとストレージは16GBと512GBに制限されます。廉価モデルとはいえ価格は20万円を超えていますので決して安価とは言えません。
Surface ProをノートPCとして日常的に使いたい場合、Windows11はタブレットモードが廃止されたため、専用のキーボードを検討する必要があります。Surface Proには、基本的なSurface Proキーボードと、ワイヤレスで使用できるSurface Proフレックスキーボードの2種類のキーボードが用意されています。Surfaceスリムペンは別途購入可能ですが、別々に購入するよりSurface Proフレックスキーボード(ペン収納付き/スリム ペン付き)を購入した方が少し安価になります。
他の選択肢として、市場で高評価のキーボードを別途購入し、Surface Proで使う方法もあります。こちらの方がコストを抑えることができますが、持ち運びの利便性では劣ることになります。
今回のレビューで取り上げたモデルに、Surface Proフレックスキーボード(ペン収納付き/スリム ペン付き)を組み合わせると、合計価格は約375,000円になります。キーボードを別途購入が必要ということですから、2-in-1ではなく高機能なWindows11のタブレットとしてみた場合、この価格は非常に高価です。
Microsoft Surface Pro (第11世代)が私たちユーザーにとって本当に価値ある投資かどうか、じっくり考える必要があります。購入を検討するため詳細をさらに掘り下げていきます。
デザイン
洗練されたデザインと優れた携帯性を兼ね備えています。
洗練されたデザインと多彩なカラーバリエーション
Surface Pro は、サファイア、デューン、プラチナ、ブラックの4色展開で、ユーザーの好みに合わせて選択できます。特にサファイアモデルは、耐久性に優れたアルマイト加工アルミニウムケースを採用し、高級感と堅牢性を兼ね備えています。背面には安定性を確保する幅広のスタンドを装備し、上部には使いやすさを考慮した音量ボタンと電源ボタンを配置しています。
軽量・コンパクトな設計
Surface Pro 本体の重量はわずか0.91kg、サイズは287 x 208 x 10.2mmと、極めて携帯性に優れています。オプションのフレックスキーボード(重量0.32kg、サイズ290 x 221 x 5.1mm)を装着しても、総重量1.22kg、厚さ15.2mmに抑えられています。
サイズ比較表
機種名 | 重量 | サイズ (mm) |
---|---|---|
Microsoft Surface Pro | 0.91kg | 287 x 208 x 10.2 |
HP Spectre x360 14 | 1.44kg | 313 x 220 x 16.9 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 1.49kg | 317.7 x 222.1 x 16.6 |
Dell XPS 14 | 1.68kg | 320 x 216 x 17.8 |
同クラスの競合製品と比較すると、Surface Pro の軽量・薄型設計が際立ちます。
入出力ポート
コンパクトなタブレット設計ながら、現代のデジタルライフに必要な接続性を持っています。
左右にポートを配置
- 左側:2つのUSB4 Type-Cポート
- 右側:独自のMicrosoft Connect充電ポート
Thunderbolt 4 なし USB4 採用
Surface Proに搭載されているQualcomm Snapdragon X Eliteチップは、Thunderbolt認証を受けていないため、Thunderbolt 4の機能は使用できませんが、USB4規格を採用しています。USB4はThunderbolt 4とほぼ同等の機能を提供し、高速データ転送、ビデオ出力、電力供給をサポートしています。さらに、MicrosoftはSurface Thunderbolt 4 ドックとの互換性も確認しています。
制約のある拡張性
ポート数に制限はありますが、これはタブレット形状のデバイスとしては自然な設計です。物理的な制約があり、仕方がないところでしょう。
MicrosoftはSurface Thunderbolt 4 ドックで拡張
より多くの接続オプションが必要な場合は、USB4対応のドッキングステーション、MicrosoftはSurface Thunderbolt 4 ドックを購入するのが良いでしょう。これにより、デスクトップ環境での使用時に接続性を大幅に向上させることができます。
デイスプレイ
明るい場所でもこのデバイスを快適に使用できます。
美しい有機ELディスプレイ
Microsoftは、13インチ、2,880 x 1,920ピクセルの有機ELディスプレイを120Hzのリフレッシュレートで搭載した、明るく鮮やかなパネルで期待を裏切りません。
鮮明な映画シーンの再生
今回はホラー映画を視聴しましたが、荒廃したニューヨーク市のドローン撮影のシーンに感銘を受けました。空から落ちてくる爆発的な流星の明るいオレンジ色の輝きが青空と対照的で見事でした。主人公が下水道の暗がりで流されているシーンなど、最も暗い瞬間でさえ、ディスプレイの高い輝度のおかげで鮮明に視認できました。
Surface Proは、素晴らしい有機ELディスプレイを搭載し、色彩テストで優れた結果を示しました。DCI-P3色域の115%を再現し、一般的なノートPCの平均87%をはるかに上回りました。IPSパネルを搭載したXPS 14(65%)が及ばないのは当然ですが、有機ELスクリーンを搭載したSpectre x360(87%)でさえ劣っています。Yoga 7iの有機EL(134%)はさらに高いスコアを記録しました。
ディスプレイ比較表
機種名 | DCI-P3色域 | ディスプレイ輝度 (nit) |
---|---|---|
Microsoft Surface Pro | 115% | 564 |
HP Spectre x360 14 | 87% | 376 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 134% | 382 |
Dell XPS 14 | 65% | 461 |
このような2-in-1ノートPCにとって、輝度は特に重要です。その薄型軽量な設計は持ち運びに最適だからです。輝度テストでは、平均564nitのピーク値を記録し、カテゴリー平均の399nitを大きく上回りました。明るい場所でもこのデバイスを問題なく使用できます。
有機ELパネルは高輝度の維持が難しいことで知られていますが、Microsoftはその常識を覆しています。Spectre x360(376nit)、Yoga 7i(382nit)、XPS 14(461nit)は、いずれも100nit以上暗くなっています。
オーディオ性能
Surface Proのスピーカーは最高の明瞭さとは言えませんが、豊かな音量と表現力があります。
力強く明瞭な音楽再生
J-POPを聴いてみましたが、Surface Proの音量の大きさに少し驚きました。自宅で音楽を聴く際は音量を60〜70%に保つのが最適でしたが、必要に応じてさらに大きくすることも可能です。100%にしても音が割れることは有りませんでした。ボーカルが背景の打楽器よりもやや強調されていますが、それでも力強く明瞭に聞こえます。
没入感のある映画音声
ホラー映画を視聴しました。Surface Proの音響の鮮明さ、大音量、そして迫力に驚かされました。対話は明瞭に聞こえ、対話の間にガラスの粉砕音や爆発音のような強烈な音楽や効果音が流れるときも、ほぼ完璧な没入感のあるバランスを実現していました。
キーボードとトラックパッド
Surface Proフレックスキーボードは打キー感が希薄であり効率的な入力には少し無理があります。
打鍵感が希薄なSurface Proフレックスキーボード
Surface Pro本体にはキーボードがないため、Surface Pro フレックスキーボードアクセサリをテストしました。このアクセサリにはSurfaceスリムペン用の収納スペース、キーのバックライト、Copilotキーがあり、ワイヤレスでキーボードを使用するために、本体から離して仕様することもできます。
ワイヤレス接続はシームレスで、キーボードを磁石で取り付けるだけで、取り外してもそのまま動作します。デバイス自体にはバッテリー残量の物理的な表示はありませんが、Windows 11の設定で確認できます。
使用感はよく有りません。ポリエステルとポリウレタンの樹脂製の付属アクセサリーが、本格的なキーボードの感覚を再現するのは難しいことは当然と言えます。Surface Proフレックスは打鍵感が希薄であり効率的な入力には少し無理があります。
摩擦が大きなトラックパッド
Surface フレックスのトラックパッドは最大の弱点で、クリックしたのとクリックしなかったのとでほとんど違いがわかりません。Surface Proから切り離すと、トラックパッドをクリックしてドラッグする際の摩擦が大きく、アクセサリ全体が机の上を滑ってしまいます。
パフォーマンス
最新のSnapdragon X Eliteプロセッサを搭載したCopilot+ PCは、新しいレベルのパフォーマンスとバッテリー寿命の向上を約束しており、その結果がすでにテストで確認されています。Surface ProはSnapdragon X Elite X1E-80-100 CPU、512GBのSSDストレージ、16GBのRAMを搭載しています。
素晴らしいマルチコアスコア
Geekbench 6.3の総合パフォーマンステストで、Surface Proのマルチコアスコアは14,432という驚異的な結果を出しました。これは、Intel Meteor Lakeプロセッサを搭載した競合製品と比較しても優れています。Surface Proのマルチコアスコアはカテゴリー平均の10,161を上回り、HP Spectre x360(Intel Core Ultra 7 155H、12,592)、Lenovo Yoga 7i(Intel Core Ultra 7 155H、12,111)、Dell XPS 14(Intel Core Ultra 7 155H、12,711)と比較しても高いスコアを示しています。
パフォーマンス比較表
機種名 | Geekbench 6.3 | Handbrake時間 | SSD書き込み速度 |
---|---|---|---|
Microsoft Surface Pro | 14,432 | 5:21 | 1,001Mbps |
HP Spectre x360 14 | 12,592 | 8:56 | 1,805Mbps |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 12,111 | 5:21 | 1,534Mbps |
Dell XPS 14 | 12,711 | 5:44 | 1,503Mbps |
4Kビデオを1080pに変換するHandBrakeアプリを使用した際、Surface Proは5分21秒で完了しました。これは7分59秒のカテゴリー平均を上回っています。Spectre x360(8:56)はこのタスクをかなり遅く処理し、Yoga 7i(5:21)とXPS 14(5:44)は類似の結果を示しました。
Surface Proは、25GBのマルチメディアファイルを26秒で転送し、転送速度は1,001Mbpsでしたが、これはカテゴリー平均の1,152Mbpsより15%遅い結果です。Spectre x360(1TB SSD、1,805Mbps)、Yoga 7i(1TB SSD、1,534Mbps)、XPS 14(512GB SSD、1,503Mbps)は、いずれもはるかに速い転送速度を示しました。
AIパフォーマンスと機能
多くの新しいCopilot+ PCの一つとして、Snapdragon X Elite X1E-80-100プロセッサを搭載したSurface ProのAIパフォーマンスをテストしました。これらのテストはまだ初期段階にあるため、テストプロセスやAIテスト自体が進化するにつれて内容や結果が大きく変わる可能性があります。
物足りないAIパフォーマンススコア(暫定)
Geekbench ML 0.6のAIパフォーマンステストでは、Surface ProはONNX/CPUスコア2,859を記録しました。これは、HP Spectre x360(2,951)、Lenovo Yoga 7i(2,946)、Dell XPS 14(2,992)などの古い競合製品に比べて低いスコアです。これは、Geekbench ML 0.6がまだQualcommのSnapdragon X Eliteチップに最適化されていないためかもしれませんが、このテストはNPUを純粋に対象としていないため、QualcommのチップがIntel、AMD、Appleの現世代チップに対して持つ大きな優位性が反映されていない可能性もあります。
AIパフォーマンス比較表
機種名 | Geekbench ML 0.6 |
---|---|
Microsoft Surface Pro | 2,859 |
HP Spectre x360 14 | 2,951 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 2,946 |
Dell XPS 14 | 2,992 |
Copilot+ PCは他のノートPCにはないユニークな利点を持ち、Surface Proのアーキテクチャは最新かつ今後のAI機能を実行することができます。
例えば、「Recall 」(リコール)機能では、ユーザーが過去にアクセスしたアプリケーション、ウェブサイト、ドキュメントなどの個人履歴を作成します。ユーザーは瞬時に過去の閲覧内容を確認することができ、情報はローカルに保存され、保存したくない情報はユーザーが編集することも可能です。この機能は、発表後の反発を受けて現在はWindows Insiderプログラムのユーザーに限定されています。
他のAI機能には、ペイントのImage Creatorやフォト アプリと Clipchamp 動画エディターアプリでのAIを活用した画像生成や、Adobe、DaVinci Resolve などのアプリケーションとの互換性があります。Copilot+ PCの特徴について詳しく知りたい場合は、これらのAI PCが提供するすべての機能の概要をまとめていますのでご覧ください。
グラフィックス
Surface ProはゲーミングノートPCではありませんが、その性能を確認するためにテストを行いました。テストの結果、QualcommのSnapdragon X Eliteプロセッサはゲーミングの要求を満たすには不十分であることが分かりました。
平均を下回るグラフィックス性能
3DMark FireStrikeベンチマークで、Microsoft Surface Proは5,743のスコアを記録しました。これは主流ノートPCの平均6,976を下回っています。Lenovo Yoga 7i(8,455)は若干優れた結果を示しましたが、Dell XPS 14(12,932)ははるかに高いスコアを記録しました。HP Spectre x360(1,314)は最悪のスコアの一つを示しました。
ベンチマーク比較表
機種名 | 3DMark FireStrike スコア |
---|---|
Microsoft Surface Pro | 5,743 |
主流ノートPC平均 | 6,976 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 8,455 |
Dell XPS 14 | 12,932 |
HP Spectre x360 14 | 1,314 |
Sid Meier’s Civilization VI: Gathering Stormの1080pテストでは、平均21フレーム/秒を達成しました。これは30fpsのプレイ可能な最低ラインを下回るだけでなく、カテゴリー平均の44fpsの半分以下です。HP Spectre x360(61fps)、Lenovo Yoga 7i(41fps)、Dell XPS 14(88fps)ははるかに優れた結果を示しました。
機種名 | 平均フレーム/秒 (fps) |
---|---|
Microsoft Surface Pro | 21 |
主流ノートPC平均 | 44 |
HP Spectre x360 14 | 61 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 41 |
Dell XPS 14 | 88 |
バッテリー持続時間
QualcommのSnapdragon X Eliteプロセッサは、バッテリー寿命を大幅に延ばすとされており、Qualcommの公式ウェブサイトでは最大22時間のバッテリー寿命を約束しています。
期待通りのバッテリー持続時間
MicrosoftもSurface Proがビデオ再生で最大14時間持続すると主張しています。これらは大きな主張ですが、今回のテストはビデオループだけではなくより厳格なものなので、実際の結果はそこまで高くはありませんが、それでもSnapdragon X Eliteの性能には感心させられます。
バッテリー持続時間比較表
機種名 | バッテリー持続時間テスト結果(時間:分) |
---|---|
Microsoft Surface Pro | 12:11 |
HP Spectre x360 14 | 11:07 |
Lenovo Yoga 7i 2-in-1 Gen 9 | 10:03 |
Dell XPS 14 | 10:09 |
今回のバッテリー寿命テストでは、150ニットの明るさでWi-Fiを使用して連続的にウェブブラウジングを行い、Surface Proは12時間11分持続しました。非ゲーミングノートPCの最低基準である8時間を大きく上回り、推奨される10時間をも超える素晴らしい結果です。カテゴリー平均の10時間5分をはるかに上回り、Spectre x360(11:07)、Yoga 7i(10:03)、XPS 14(10:09)などの競合製品も良好な結果を示しましたが、Surface Proには及びませんでした。
カメラ
デバイスの両面にカメラを搭載しています。
高性能な2つのカメラ
Surface Proはタブレットに近い仕様のため、デバイスの両面にカメラを搭載しています。前面カメラは3440 x 1440ピクセルのQuad HDカメラで超広角視野を持ち、背面カメラは10MPで4064 x 2286ピクセルの解像度です。どちらのカメラも驚くべき性能を発揮しました。
前面の超広角カメラで自撮りをしたところ、オフィスの詳細が鮮明に写りました。映画鑑賞のために夜更かしした結果、目の下のクマまでしっかりと見え、パソコン画面に表示されたテキストもほぼ読めるほどでした。壁のポスターの詳細もはっきりと確認できました。
背面カメラで撮影したところ、パソコン画面のテキストや壁のアートの細かい部分まで鮮明に写りました。Surface Proには高解像度ウェブカメラは不要です。優れたカメラを搭載しています。
発熱
通常、ノートPCの発熱レベルはキーボードとタッチパッドでテストしますが、Surface Proにはキーボードがないため発熱計測は行っていません。ディスプレイのある本体側を計測しました。ベンチマークテストなどの高負荷時には、底面は42℃程度に達しました。普段でも使い方によってはかなり熱くなることがありそうですが許容範囲と言えます。
ソフトウェアと保証
サードパーティ製のノートPCには通常、Windows 11とともに追加のアプリケーションがインストールされていますが、これはマイクロソフト製のノートPCであるため、Windowsに付属するもの以外にはほとんど追加されていません。
Surface Proには1年間の限定ハードウェア保証が付いています。
価格と購入方法
- LCD搭載機価格: LCD ディスプレイ搭載 Snapdragon X Plus (10 Core) ¥207,680 (税込) から
- OLED搭載機価格: OLED ディスプレイ搭載 Snapdragon X Elite (12 Core) ¥295,680 (税込) から
- 販売場所: マイクロソフト公式ストア、ECサイト、パソコン販売店、家電量販店など
- 公式ページ: Microsoft Surface Pro (第11世代)
- 公式ストア: Microsoft Surface Pro (第11世代)
まとめ
マイクロソフト Surface Pro(第11世代)は多くの点で優れていますが、他のメーカーが比較的低価格で同等性能のノートPCを提供しているため、この30万円弱の価格では、正直お勧めはできません。
しかし、Windows 11を搭載したタブレットにこれだけの費用をかけることを気にしないのであれば、Surface Proは美しい有機ELディスプレイ、優れたパフォーマンス指標、長持ちするバッテリー時間、そしてパンチの効いたスピーカーシステムを誇ります。Apple iPad Proを超えたプレミアムなタブレットと言えます。
レノボのYoga 7i Gen 9は約10万円安く、優れた代替品ですが、Surface Pro(第11世代)が自分にぴったりの2-in-1デバイスだと感じるなら、その価格に見合った素晴らしいデバイスです。