ついに登場時期が明確に！アナリストが2025年3月発売を確認 アップルの人気エントリーモデル「iPhone SE」の第4世代となる新型モデルの発売時期が、ついに確定しました。バークレイズのアナリスト、トム・オマリー氏らのチームがアジア地域の電機メーカーやサプライヤーへの訪問調査を実施し、2025年第1四半期末、具体的には2025年3月の発売を予定していることが明らかになりました。
この発売時期は、2022年3月22日に発売された前モデルのiPhone SE 3と同様の時期となっており、SEシリーズの従来の発売パターンとも一致しています。
大幅な進化を遂げる新型iPhone SE 4の注目スペック
iPhone SE 4は、これまでのモデルから大きく進化を遂げることが報告されています。
主な特徴として以下が挙げられます：
- 6.1インチディスプレイ採用（ベゼル幅最小化）
- Touch IDからFace IDへの移行
- 8GBのRAM搭載
- iPhone 16シリーズと同じA18プロセッサー採用
- アップル独自開発の5Gモデム搭載
特に注目すべきは、RAMの大幅増強により、アップルのAI機能「Apple Intelligence」に対応する最も安価なiPhoneとなる点です。
自社開発5Gモデム採用の意義
iPhone SE 4への自社開発5Gモデムの搭載は、アップルにとって極めて重要な戦略的意味を持ちます。これまでQualcommに依存してきた5Gモデムを自社開発に切り替えることで、部品調達コストの削減と技術的独立性の確保を目指しています。
この動きは、iPhone SE 4を皮切りに、今後登場が噂される超薄型設計の「iPhone 17 Air」など、他のiPhoneモデルにも段階的に展開される見通しです。
市場への影響と今後の展開
iPhone SE 4の登場は、スマートフォン市場に大きな影響を与えることが予想されます。最新のAI機能や高性能プロセッサーを搭載しながら、比較的手の届きやすい価格帯を維持することで、新規ユーザーの獲得やアップグレード需要の喚起が期待されます。
まとめ
iPhone SE 4は、単なるエントリーモデルの刷新に留まらず、アップルの技術戦略における重要な転換点となりそうです。自社開発5Gモデムの採用や最新機能の搭載により、エントリーモデルながら高い実用性と先進性を兼ね備えた製品となることが期待されます。続報が入り次第、さらなる詳細をお伝えしていく予定です。
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