Bloombergの報道によると、ソニーが新しいポータブルゲーミングデバイスの開発を進めているとのことです。2023年に発売されたPlayStation Portal（PSポータル）に続く新製品となりますが、今回は本体でゲームを直接実行できる機能を備えるとされています。
現行のPSポータルは8インチディスプレイを搭載し、PS5本体からのストリーミング再生やクラウドゲーミングに対応していますが、本体での直接的なゲーム実行はできない仕様となっています。
新型機の開発背景と特徴
新型携帯機は当初、Valve社のSteam Deck（スチームデック）に対抗する製品として企画されましたが、開発が進む中でコンセプトが進化。PS5ゲームをストリーミングではなく、本体で直接実行できる携帯機として開発が進められているとされています。
AMDハードウェア採用の可能性
この携帯機に関する情報は、実はChiphellフォーラムですでに言及されていました。同フォーラムではAMDのハードウェアを採用するという情報も流れており、信憑性が高まっています。
競合状況と市場動向
現在、携帯ゲーム機市場ではAYN社がPlayStation Vitaに似たOdin 2 Miniを発売。同機はARM架構を採用し、Snapdragon 8 Gen2を搭載しています。
さらに、Microsoftも携帯ゲーム機の開発を検討しているとされ、x86とARM両方のアーキテクチャを検討中とのうわさも出ています。
今後の展望とまとめ
ソニーの新型携帯機開発は、ゲーム業界に大きな影響を与える可能性があります。PS5ゲームを直接実行できる携帯機は、ゲーマーの新たな選択肢となるでしょう。
具体的な発売時期や価格は明らかになっていませんが、PSポータルの経験を活かしつつ、より高性能な携帯ゲーム機として登場することが期待されます。
続報が入り次第、詳細な情報を更新していく予定です。
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