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NVIDIAの2025年度の収益が約16兆円に到達予想:巨大な市場機会を捉える

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米国の大手半導体メーカーであるNVIDIAの将来性について、投資会社のウィリアム・ブレア(William Blair)社が楽観的な見通しを示しました。同社は、NVIDIAが従来のGPU市場から、より広範な半導体とクラウド市場へと事業領域を拡大し、総合市場規模(TAM)を約348兆円(2.4兆ドル)にまで拡大したと分析しています。

2025年度の収益は16兆円に到達予想

ウィリアム・ブレア社は、NVIDIAの2025年度(2024年2月〜2025年1月)の収益が、15兆9500億円(1100億ドル)に達すると予測しています。これは、2023年度の収益2兆1750億円(150億ドル)から大幅な増加を示す数字です。NVIDIAの最新AI製品の価格は、GB200 CPU+GPUコンボが870万円から1015万円(6万〜7万ドル)、B100 AIアクセラレータが435万円から507万円(3万〜3万5000ドル)となっており、需要の高さを反映しています。

ゼタスケールのスーパークラスターも登場

NVIDIAの製品に対する旺盛な需要の例として、Oracleが最近発表した「ゼタスケール」のスーパークラスターが挙げられます。このクラスターは、最大131,072基のBlackwell GPUとNVIDIA ConnectX-7 NICまたはNVIDIA Quantum-2 InfiniBandネットワークを搭載し、クラウドに驚異的な2.4ゼタフロップスのピークAI演算能力を提供します。

アクセラレーテッドコンピューティングの需要は最もリスクの低い市場機会

NVIDIA CEOのジェンセン・フアン(Jensen Huang)氏は、最近のゴールドマン・サックス・コミュナコピア+テクノロジーカンファレンスにおいて、現在の半導体設計の限界を考えると、アクセラレーテッドコンピューティングの需要拡大は同社にとって「最もリスクの低い市場機会」であると述べました。これは、AI関連の需要が今後期待外れになったとしても、GPUメーカーとしてすでに有望なヘッジを持っていることを示唆しています。

※アクセラレーテッドコンピューティング(Accelerated Computing)とは、CPUとは別の専用プロセッサを使用して、特定の計算タスクを高速に処理する技術です。この専用プロセッサは、アクセラレータやコプロセッサとも呼ばれます。

まとめ

NVIDIAは、AI分野での需要拡大を背景に、2025年度の収益が15兆9500億円に達すると予測されています。同社は、従来のGPU市場から、半導体とクラウド市場へと事業領域を拡大し、総合市場規模を348兆円にまで拡大しました。最新のAI製品に対する旺盛な需要や、加速コンピューティングの需要拡大が、同社の成長を支えると見られています。NVIDIAは、AIの時代において確固たる地位を築きつつあり、その将来性に大きな期待が寄せられています。

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