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RTX 5090のDLSS 5 mod測定で16ピン端子91.7℃、QuasarZoneを検証
AI生成の概念画像です。QuasarZoneの測定環境や実機を再現した写真ではありません。

RTX 5090のDLSS 5 mod測定で16ピン端子91.7℃、QuasarZoneを検証

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Cyberpunk 2077にDLSS 5 modを導入した韓国QuasarZoneの測定では、RTX 5090 Founders Editionの16ピン端子表面が最高91.7℃に達しました。ThinkComputersが伝えたPCAT測定では、16ピン入力の平均は582.7W、瞬間ピークは646.7Wです。

数字は強烈ですが、これは特定のカードとゲーム設定による測定です。すべてのRTX 5090で同じ温度になる、あるいはDLSS 5だけで端子故障が起きると証明した試験ではありません。

この記事でわかること

  • 91.7℃と646.7Wが何を測った数字か
  • QuasarZoneが使ったテスト条件
  • DLSS 5の公式対応と第三者テストの違い

RTX 5090 DLSS 5 消費電力テストの結果

端子の最高温度は91.7℃

Tom’s Hardwareが紹介したQuasarZoneの測定では、DLSS 5有効時にRTX 5090 Founders Editionの16ピン端子が最高91.7℃に達しました。同じ端子の反対側はDLSS 5無効時80.9℃で、有効時に10.8℃高くなっています。ラッチ側は77.1℃から83.4℃でした。

測定項目 記録値 条件・対象
16ピン端子・反対側 91.7℃ RTX 5090 Founders Edition、DLSS 5有効
16ピン端子・ラッチ側 83.4℃ RTX 5090 Founders Edition、DLSS 5有効
GPUコアのピーク温度 86.3℃ 同テスト、DLSS 5有効
16ピン入力の平均電力 582.7W DLSS 5有効、無効時516.5W
16ピン入力の瞬間ピーク 646.7W DLSS 5有効、無効時571.7W
PCATで測ったカード全体のピーク 658.0W DLSS 5有効、無効時582.5W

91.7℃は端子表面を測った熱画像の最高値で、GPU全体の温度ではありません。646.7WはPCIeスロット分を含まない16ピン入力の瞬間ピーク、658.0WはPCATで測ったカード全体のピークです。どちらもPC全体のコンセント消費電力ではありません。

20分間のCyberpunk 2077で測定

室温27.5℃、4K、Ultra設定

91.7℃はFounders Editionの測定値

ThinkComputersによると、QuasarZoneは室温約27.5℃の環境でCyberpunk 2077を20分実行しました。解像度は4K、画質はDLSS QualityとUltra設定です。測定対象にはRTX 5090 Founders Editionのほか、ASUS ROG Astral RTX 5090とRTX 5080 Founders Editionも含まれます。

91.7℃はRTX 5090 Founders Editionの値です。別のROG Astralカードでは電源ピンごとの電流も測っていますが、異なるカードの数値を同じ温度条件として扱えません。

NVIDIAは公式対応タイトルとしてNBA 2K27を案内していますが、Cyberpunk 2077は同発表に含まれていません。TweakTownはQuasarZoneの測定をmod導入による非公式テストと説明しています。したがって、今回の数値を公式統合版の動作や電力・温度へそのまま当てはめることはできません。

ひとつの測定から故障リスクは決められない

端子温度がコアを上回った

測定では端子温度がGPUコアのピーク温度を超えました。DLSS 5有効時に負荷が増えた場面で、カード本体とは別の電源接点にも熱が集まったことを示す結果です。描画処理の追加が、フレームレートだけでなく電力供給側の負荷にも関係する可能性を示しています。

電力の表でも、グラフィックスカード全体のピーク電力と16ピン端子だけのPCAT測定値は別項目です。記事見出しの「647W」は後者を丸めた表現で、PCの壁コンセント消費や長時間平均を意味しません。数字の単位と測定経路を読むと、今回の発見を必要以上に大きくも小さくも見積もらずに済みます。

発生率や他製品の温度は分からない

ただし、この結果だけで端子故障や発火の発生率は分かりません。試験は一定の室温とゲーム設定、特定カードで行われており、すべてのメーカー製RTX 5090やケース環境を代表していません。製品の安全性を一般化するデータでもありません。

Tom’s Hardwareは、DLSS 5を試用中にRTX 5090の16ピン端子が溶けたというユーザー申告も紹介しています。ただし、DLSS 5が原因と確認された事故ではありません。単独の申告からも、故障との因果関係や発生率は判断できません。

DLSS 5を使う人が確認したいこと

ベンチマークと映像品質の評価は別

この測定は、DLSS 5を試したときの電力・熱の変化を知る材料にはなります。しかし、DLSS 5による映像品質やフレームレートの向上を評価するベンチマークではありません。DLSS 5の視覚効果や対応ゲームは、NVIDIAの公式発表とゲーム側の更新内容で別に確認してください。

RTX 5090の購入判断を検討中なら、日本国内のRTX 5090価格動向も合わせて確認できます。VRAM容量と価格の見方はRTX 5060 Ti 8GBのレビュー問題、世代全体の機能はGeForce RTX 50シリーズ発表の要点で整理しています。

よくある質問

Q. RTX 5090はDLSS 5を使うと必ず91.7℃になりますか?

A. いいえ。これはQuasarZoneが特定の室温、ゲーム、設定、RTX 5090 Founders Editionで測った最高値です。別製品や別環境の温度は示していません。

Q. 646.7WはPC全体の消費電力ですか?

A. いいえ。これは16ピン入力の瞬間ピークです。平均582.7Wや、PCATで測ったカード全体のピーク658.0Wとは区別してください。PC全体のコンセント消費電力でもありません。

まとめ

  • QuasarZoneのRTX 5090 Founders Edition測定で16ピン端子は最高91.7℃でした。
  • 646.7Wは16ピン補助電源経路のピーク測定で、PC全体の消費電力ではありません。
  • 20分間の特定条件による結果で、すべてのRTX 5090や故障率を示しません。

数字のインパクトに目を奪われがちですが、読むべきなのはその数字がどこで、何分間、どのカードで測られたかです。

RTX 5090のDLSS 5 mod測定で16ピン端子91.7℃、QuasarZoneを検証
AI生成の概念画像です。QuasarZoneの測定環境や実機を再現した写真ではありません。

Source: ThinkComputersによる測定値の整理 / TweakTownによるDLSS 5測定報道 / Tom’s Hardwareによる端子溶融申告の報道 / NVIDIA DLSS 5公式発表

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