HPノートパソコン:日本のユーザーに愛される理由とは?革新とサポートの充実度
2024年7月18日

結論からいうと、M4 Mac miniのSSD換装はサードパーティ製モジュールで実現可能になりつつあります。ただし別のMacが必要・Apple保証外・DFUリストア必須と、ハードルは低くありません。
2024年末に登場したMac mini(M4 / M4 Pro)は、久々に「着脱式SSDモジュール」を搭載したデスクトップMacとして注目を集めました。iFixitによるティアダウンでSSDが物理的に取り外せることが確認されたものの、「では自分でアップグレードできるのか?」という点は一筋縄ではいきません。本記事では、2026年4月時点での最新情報をもとに、アップグレードの現実と注意点を詳しく解説します。
Mac mini(2024)のSSDは、M.2スロットに似た専用スロットに差さるモジュール形式になっています。iFixitの分解レポートによれば、ネジを外すとモジュールが取り出せる構造です。外見はM.2 SSDに似ていますが、ストレージコントローラーがApple Silicon(SoC)側に統合されているため、汎用のM.2 SSDをそのまま挿しても動作しません。これがアップグレードを困難にしている最大の要因です。
通常のNVMe SSDとの互換性がない理由は、Appleが採用している「カスタムNANDモジュール」にあります。SSDのコントローラーロジックはM4/M4 ProチップのSoC内部に内蔵されており、モジュール側にはNANDフラッシュメモリのみが搭載されています。そのため、Appleが承認したNANDチップを使ったサードパーティ製モジュールでなければ動作しないという制約があります。
さらに、モジュールを交換した後はApple Configurator 2を使ったDFUリストア(Device Firmware Updateモード)が必要になります。このプロセスには、別途2015年以降のMac(IntelまたはApple Silicon)が1台必要です。つまり、単純なSSD換装とは手順が大きく異なります。
2025年以降、いくつかのサードパーティが対応モジュールをリリースしました。
なお、これらのサードパーティモジュールは国内での流通がなく、各社の公式サイトからの個人輸入が必要です。Amazon.co.jpやヨドバシカメラでの取り扱いは現時点では確認できていません。
Jeff Geerling氏のブログではM4 Pro Mac miniの2TBアップグレードを実施した詳細なレポートが公開されており、作業自体は成功しているものの「Apple Configurator 2による復元が必須」「別Macが絶対に必要」という点が強調されています。
Expand Mac miniはM4(無印)向けモジュールとM4 Pro向けモジュールを別々に販売しています。PCBの設計が異なるため、両者の互換性はありません。購入前にモデルを必ず確認してください。
Appleが提供するBTO(購入時カスタマイズ)でのストレージアップグレード料金は以下の通りです。
| ストレージ容量 | Apple BTO価格 |
|---|---|
| 256GB → 512GB | +約22,000円 |
| 256GB → 1TB | +約44,000円 |
| 256GB → 2TB | +約88,000円(約800ドル) |
特に2TBへのアップグレードは非常に高額です。Expand Mac miniの2TBモジュール(約63,000円)と比較すれば、コスト差は歴然です。ただし、自己責任での作業である点と、失敗時のリスクは十分に理解しておく必要があります。
2025年後半から2026年にかけて、サードパーティ製モジュールの対応状況は急速に改善されています。M4(無印)向けは動作実績が十分に積み上がっており、M4 Pro向けも対応製品が登場しています。
ただし、Appleの公式サポート外の作業である点は変わりません。保証への影響(本体保証が無効化される可能性)も考慮が必要です。
判断基準としては、「購入時に512GB以上を選んでおく」が最も安全な選択です。それでも容量が不足した場合、サードパーティ製モジュールは現実的な選択肢として機能し始めています。
只今、価格を取得しています。
(2026年5月17日 06:16 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)