待望の新型iMacがついに登場 Appleは2024年10月29日、最新プロセッサ「M4」を搭載した新型iMacを発表しました。2021年以来、実に3年ぶりの大型アップデートとなる本機は、AI時代に対応した高性能な一体型デスクトップPCとして生まれ変わりました。発売は11月8日から、価格は19万8800円からとなります。
圧倒的な性能向上を実現するM4チップ
新型iMacの最大の特徴は、最新のM4チップの搭載です。
前モデルのM1チップと比較して最大2.1倍の処理性能を実現し、一般的なオフィス作業では1.7倍の高速化を達成。さらに、AI処理ユニット「Neural Engine」の搭載により、Apple独自のAI機能「Apple Intelligence」にも対応しています。
充実の接続性と拡張機能
24インチ4.5K Retinaディスプレイ(4480×2520)を搭載し、上位モデルではThunderbolt 4ポートを4基装備。
2台の6K外部ディスプレイ接続にも対応するなど、拡張性も大幅に向上しています。また、FaceTime HDカメラも12MPへアップグレードされ、デスクビュー機能にも対応しました。
4つのモデルと7色のカラーバリエーション
ラインナップは以下の4モデル:
- エントリーモデル:8コアCPU/GPU、16GB RAM、256GB SSD(198,800円)
- スタンダードモデル:10コアCPU/GPU、16GB RAM、256GB SSD(234,800円)
- ハイスペックモデル:10コアCPU/GPU、16GB RAM、512GB SSD(264,800円)
- プロフェッショナルモデル:10コアCPU/GPU、24GB RAM、512GB SSD(294,800円)
カラーはグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色展開です。
価格と購入方法
- 製品名:iMac (2024)
- 発売日:2024年11月8日
- 価格:198,800円から
- 購入方法:Apple Store(オンライン/直営店)、正規販売店
- 公式サイト: Apple iMac (2024)
まとめ
新型iMacは、M4チップによる大幅な性能向上、AI機能への対応、拡張性の強化など、多くの進化を遂げています。標準で16GBのメモリを搭載し、従来モデルと同価格を維持したことで、コストパフォーマンスも優れています。ただし、ストレージは256GBからのスタートとなるため、必要に応じて外付けSSDの活用も検討する価値があるでしょう。デザイン性と性能を兼ね備えた一体型デスクトップPCとして、新型iMacは多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。