新しいタブで開きます
Steam Deck 2 スペック候補がベンチDBに — 6コアCPU・24GBメモリとの報道【未確認】
Steam Deck プレス素材(出典: Valve プレスキット)

Steam Deck 2 スペック候補がベンチDBに — 6コアCPU・24GBメモリとの報道【未確認】

当サイトは、Amazonアソシエイトおよび各種アフィリエイトプログラムにより適格販売から収入を得ています。

「Steam Deck 2」の候補APUのベンチマークが、10月20日の報道で公開されました。6コア12スレッド、24GB LPDDR5-9600という数字です。ただし、記録されたのは開発ボード「GBR-FF6-SKT」でのテストで、Valve向け製品の仕様ではありません。Valveが正式発表していない未確認情報ですが、6コアCPUに24GBメモリという数字は気になります。

この記事でわかること

  • OpenBenchmarkingのテスト記録で報告されたAMDサンプルの型番と構成
  • 現行LCD/OLEDとのスペック・ベンチ比較
  • 日本発売が未確認のなかでの買い替え判断

Steam Deck 2 スペック候補とは何か — ベンチDBに残された記録

2026年10月20日、TechPowerUpが次世代Steam Deck候補とされるAMDのAPUを報じました。同じ日にVideoCardzも取り上げています。出どころはいずれも公式発表ではなく、OpenBenchmarking.orgのテスト記録をもとにした未確認情報です。

Steam Deck(現行モデル)のプロダクト画像

型番とテスト環境

型番は「AMD 100-000001930-12_Y」、2.4GHz動作、開発ボード「GBR-FF6-SKT」でのテストです。Ubuntu 24.04、Mesa 26.2.0-devel、GpuTest 0.7.0環境です。量産前のサンプルなので、製品の性能そのものにはなりません。

6コア12スレッド、24GB LPDDR5-9600

CPUは6コア12スレッドで、Van Gogh系(Zen 2、4コア8スレッド)から50%増です。メモリは24GB LPDDR5-9600で、OLEDの16GB LPDDR5-6400から容量も速度も上がります。内蔵GPUは2,400MHz表記ですが、アーキテクチャとCU数は未確認です。CPU世代もZen 6/Zen 6cという推定で未確認です。

現行モデルとの比較 — スペックとベンチ

スペック比較:LCD・OLED・候補APU

項目 LCD(2022) OLED(2023) 候補(リーク)
CPU 4C/8T Zen 2 同左 6C/12T(世代未確認)
メモリ 16GB LPDDR5-5500 16GB LPDDR5-6400 24GB LPDDR5-9600
GPU RDNA 2(Aerith)1.6GHz RDNA 2(Sephiroth)1.6GHz 2,400MHz表記、構成未確認
APU名 Aerith Sephiroth Gainsborough(推定)

上記の数値も開発ボード「GBR-FF6-SKT」の記録です。消費電力・冷却は不明で、筐体次第でクロックは変わります。

ベンチ比較 — 解像度が違うため直接比較できません

GpuTest 0.7.0の合成OpenGLテストです。OLEDは1280×800フルスクリーン、候補は1024×768ウィンドウで、候補が有利な条件です。GiMarkでは候補が下回りました。

テスト OLED 候補APU 傾向
GiMark 4,408 3,871 候補が下回る
FurMark 3,323 3,508 約5.6%上回る
Plot3D 56,807 75,170 候補が上回る
PixMark Volplosion 3,007 5,476 候補が上回る

FurMarkでは候補APUが約5.6%上回りました。ただし測定解像度と表示方式が異なるため、この差を性能向上率として評価することはできません。さらにVideoCardzは、FurMarkの結果に極端に低い160点の測定が1件混入し、平均値を下げていることも指摘しています。Plot3Dでも上回りましたが、GpuTestはゲームではなく、実際のfpsではありません。

なぜこのリークが意味を持つのか

「Gainsborough」はFF7のエアリス由来か

APU名は「Gainsborough」とされます。初代Steam Deckの「Aerith」、OLEDの「Sephiroth」もFF7由来で、系譜としては次世代候補です。ただし名前だけで確定はできません。

6コア化とRyzen Z3系の可能性

Van GoghベースのシリコンがRyzen Z2 Aに再利用された前例があります。同じことが起きれば、Steam Deck 2ではなく「Ryzen Z3系に流用されたSKU」の可能性もあります。コア50%増でも、載る製品がSteam Deckとは限りません。

日本ユーザーへの影響 — 買い替え判断はどう変わるか

現行ユーザーが今すぐ買い替える必要はありません

ValveはSteam Deck 2を発表しておらず、時期・価格・日本展開も未確認です。買い物の判断は変わりません。OLEDで遊べている人が買い替える段階ではありません。

待つ価値が出るのは、重いゲームを長く遊ぶ人

AAAタイトルを携帯機で動かしたい人には、6コア12スレッドと24GBという方向が気になります。消費電力・冷却・実クロックが不明では判断できません。Windows機も比べるなら、ROG Xbox Allyの動向も見ておくといいです。

編集部の見解

このベンチを見て「Steam Deck 2は速い」と結論づけるのは早すぎます。解像度が違い、開発ボードで、ゲームではありません。それでもコア50%増と24GBという方向は、携帯機の前提が変わりつつある証拠です。

2027年以降の携帯ゲーミングPCは「小型の据え置き機」から独立したプラットフォームへ変わっていくかもしれません。正式発表で確認したいのは、実クロックと消費電力、そして日本での発売時期と価格です。

よくある質問

Q: Steam Deck 2はいつ発売されますか? A: 未確認です。Valveからの発表はなく、時期・価格・日本展開も分かっていません。

Q: このベンチはゲームのfpsですか? A: いいえ。GpuTest 0.7.0の合成OpenGLワークロードで、解像度もOLEDと異なります。

Q: 今買うのは損ですか? A: 今買うのが損という話ではありません。ただし正式発表で確定する実クロック・消費電力・日本の発売時期と価格が揃うまでは、次の買い替え判断の材料が足りません。

まとめ

  • 次世代Steam Deck候補のAMDサンプルがベンチDBに登場したとの報道
  • 6コア12スレッド・24GB LPDDR5-9600だが、開発段階でベンチ条件も異なる
  • Valveの正式発表はなく、日本での発売・価格は未確認

リークは未来の予告編で、製品そのものではありません。発表までは今のSteam Deckで遊ぶのが堅実です。

👉 関連記事:

Source: VideoCardz・TechPowerUp

関連記事

NVIDIA GeForce RTX 5060 Tiが3月発売!16GBモデル先行でメモリ帯域幅55%向上
NVIDIA GeForce RTX 5060 Tiが3月発売!16GBモデル先行でメモリ帯域幅55%向上
2025年2月27日
【速報】Zephyrus G16 2026 RTX5070Ti検証
ASUS ROG Zephyrus G16 2026年モデル(出典:ASUS)
【速報】Zephyrus G16 2026 RTX5070Ti検証
2026年5月24日
DJI Pocket 4 発売直前 スペックと価格まとめ
DJI Pocket 4 発売直前 スペックと価格まとめ
2025年9月1日